722、承認欲求と斎藤一人さんの「自分はすごいんだ」

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人の不幸とは、
欲が満たされないことです。
そして欲というのは1つ叶うと上へ行くようになっています。
つまり、
叶えば次の欲が出てきて、
叶わなければ不幸になって、
その欲の段階にとどまる、
ということです。
これを定義したのがアメリカ人の心理学者であった、
アブラハム・ハロルド・マズローの5段階欲求です。


まず初めに、
生命を保たせるための欲として、
食べ物や飲み物への欲、
睡眠や性への欲。
こういう生理欲求が満たされると、
次に家や服など、
安全に、あるいは安心して暮らせる欲が出てきます。
そして次に仲間が欲しいという欲が出てくる。
人の集団に入っていきたいという欲です。
日本人で生まれた以上、
これら生理欲求・安全欲求・社会欲求はほとんどの人が満たされます。
問題はその次に出てくる承認欲求、
つまり、
『人から認められたい』
という欲です。
現代人のほとんどが、
何らかの形でこの承認欲求が満たされず、
悩んだり苦しんだ体験を持っています。
なぜか。
それは本質的に、
承認欲求とは手に入らないものだからです。


考えてみてください。
誰か自分に向かって、
死ぬまで「すごいね」「えらいね」「さすがだね」
と言い続けてくれる人がいるでしょうか。
仮にいるとしてもその確率は非常に低いでしょうし、
いるにしても承認欲求は満たされないのです。
なぜなら、
その人といるより、
自分自身といるほうが時間が長いからです。
どんなに人からほめられても、
一人になった時に自己否定の言葉が出てきたり、
潜在意識から否定的な言葉が湧き上がってきたら、
その声の方が勝つのです。


このことは、
有名になったり、
大金持ちになったり、
成功者になったと人から思われる人が、
時に不幸な形で人生を終えることがあるのを見るとわかります。
どんなに人から承認されていても、
自分で自分を認められなければ、
人は幸福になれないということです。
逆に言うと、
人は自分で自分を認められれば、
その瞬間から幸せになれる、
ということです。
実際には、
誰から認められなくても、
自分が自分を認めていれば、
人は誰もが偉人になれるのです。


では自分を認めるためにできることは何か。
その答えは斎藤一人さんがすでに我々に提示してくれています。
実は何年も前から、
一人さんの教えに出ていたのです。
それは「地球が天国になる話」という本の、
悪徳裁判官のお話や、
「世界一ものスゴい成功法則」という本に書かれています。


「自分はスゴいんだ」


と毎日100回以上言うことです。
一年以上は最低でもやったらいいと思います。


ちなみに、
承認欲求自体は悪ではありません。
それだけを持っているのが悪なのであって、
自分を認めるという力がある人が持っている承認欲求は、
健全な物です。
ただし、
自己否定している人が承認欲求だけ持っていると、
無限地獄に陥ります。
幻を追いかけることになるからです。


そして、
人から認められる力や喜びを1とするなら、
自分で自分を認める力や喜びは軽く10以上はあると、
個人的には感じています。
つまり、
自分で自分を認められると、
桁違いの力が出せるようになるということです。
何かすごいことをやったから「自分はスゴいんだ」
と言うわけではありません。
何もしていなくても言うところがコツなのです。