450、ソロモン「愚か者の唇は口論を招き、その口は暴力を招く」

今日はいい日だ.jpg

人を不快にさせる言葉。
人を怖がらせる言葉。
人を挑発する言葉。
人の気持ちを逆撫でする言葉。
人の気持ちを暗くする言葉。
人の気持ちを重くする言葉。


自分がもし、
上記の言葉を使っているなら、
知性の低さを周囲に証明していることになるばかりか、
信頼、
好意、
協力を得られない結果、
貧しい生活を強いられるでしょう。


斎藤一人さんの教えに、
「大人(たいじん)」
というものがあります。
これは、
自分と相手しか見えない人が小人(しょうじん)で、
自分と相手と周りがみえるのが大人(たいじん)
というお話です。


例えば、
ろくでもないことを言っている人がいるとします。
会社に来れば泣き言ばかり言っていたり、
人にすぐ突っかかったり、
誰が見ても悪い人に見えるタイプの人です。
この人に対して、
イライラして、
言葉で叩きのめしたとします。
怒鳴り声を上げて、
相手の間違いを正確に指摘するわけです。
「お前は何、文句ばかり言ってるんだ?
会社は友達の家か?
行きつけの居酒屋か?
お前の汚い泣き言聞かされて、
隣で仕事させられる人間の身になってみろ!
ここのお給料で飯食ってるなら、
ぺちゃくちゃろくでもないことしゃべってないで、
黙って仕事しろ!!
それが出来ないならすっこんでろ!!!」
という感じです。


これは一見、
『自分は正しいことをした』
と言った人に感じさせます。
いつも間違ったことをしている人に対して、
正当に間違いを指摘して、
怒りを表したのですから。
しかし、
これが見ている人の気持ちを暗くさせます。
周りの人間は、
間違ったことをしている人に対してでさえ、
怒鳴り声を上げたり、
相手が形無しになるまで言葉攻めするところを見ると、
不快に思うのです。


大人(たいじん)はそのことを知っているので、
どのような場面でも決して怒鳴り声を使いません。
相手だけでなく、
周りも見えているからです。
周りの人は、
「この人はあの間違った人とどう接するのか」
というのを見ているのです。
そこでイライラせず、
涼しい顔で、
あるいは笑顔で対応したら、
周りはどう思うか。
「あの人はスゴイ!」
と思うのです。
そういう人のところに、
人が集まってくるのです。


感情のままに言葉を使ったら、
ほとんどの場面でうまくいきません。
このことを決して忘れず、
『人間の集団では、
1つの会話を、
周りの10人が聞いている』
と考え、
乱暴な言葉、
攻撃的な言葉を慎むことです。
特に、
間違った人、
おかしな人とのやりとりを、
人はよく見ているのです。



古代イスラエル王ソロモンは、
次の言葉を残しています。


「愚か者の唇は口論を招き、
その口は暴力を招く」